Kanto Gakuin University Ori Akemi Seminar

Column織朱實が日々感じたことをつづっていきます。

映画「オペラ座の怪人」を見た(1) (05.03.15)

映画オペラ座の怪人観てきました。
「つまんな~い」という人と「良かった!」という人と
別れていたので、どうかな、と思いつつの鑑賞でしたが、
ラスト15分くらいのところで、もう涙、涙。
この最後のファントムの胸を打つ演技のおかげで、
「もう一度、見たい」映画に格上げ!
私的には、大満足の鑑賞でした。

舞台と同じで、台詞がほとんどなく歌って聞かせる
ミュージカル仕立てなので、ミュージカルが苦手な人には
つらいかもしれませんね。私は、もともとミュージカル大好き!
人間なので、抵抗は全くありませんでしたが。
やはり、アンドリュー・ロイド・ウェバーの曲が素晴らしいですね。
本当に!音楽を聴いて、華麗で荘厳な画面を見ているだけでも、
ゴージャスな雰囲気を味わえて楽しめます。
日常を忘れて映画を見る楽しみを満喫するなら、もうちょっと
頑張って、ささやかな贅沢ということでプレミア館でみるとなお一層良いかも
(2500円と通常よりはかなり高いですが、観劇と比較すれば、あんなゆったりしたスペースで
いいお椅子で~、かなり割安感があります。主婦の現実逃避としては、これくらいの投資は
たまにはいいのでは~?!笑)。

とにかく、主役のエミー・ロッサムが綺麗!可愛い!無垢な美しさという感じで、
ファントムに魅入られて、操られていく様子が、(常に口を半開きにしていることもあり
、笑)、かなりロリータちっくなエロさがあり、妖しいです。
白いガウンの袂から、白いストッキングに、白いガードルが
覗くのが、すっごくいやらしくて(もう、大好き!昔の白い少女の寄宿舎もの
ちょっと流行ったでしょう?タイトルわすれたけど。フォーカス全体にかかっていた
なんとかハミルトン監督もの、あんな感じ←あ~!ちっともわかんないか!
寺山修司が、宇野亜喜郎かって感じですね)
まんま「ロリータの少女監禁もの」か!この映画は!って感じで
全編結構エロエロです(あらら?こんな感想
私だけ?)はい!終始、口半開きのクリスティーヌちゃんでした。

ファントムはちょっとハンサムすぎて(というか、顔色が良すぎて、やたら健康的なんですよね。
顔の傷もそれほど大きい部分ではないし~ね。)、
前半「ただのいやらしいおじさん」にしか見えないところが、つらいです(笑)。
ラウルは、雪の中、なぜか胸元がはだけている白いフリフリ
ブラウスきて、走り回っているし(もう、オスカル様なのか!君は~って感じですね)
かなり情けない、へたれ野郎です。最後、クリスティーヌ助けに飛び込んで、
あっけなくファントムに捕まって、鼻水垂らして、涙うるうるで
「許してくれ、クリスティーヌ」って~、情けなさすぎ!
小動物みたいなつぶらな瞳でうるうるしても、
あなた可愛くないですから!(←全然、金髪おかっぱ好みじゃないらしい。笑)

前半ロリータものだったのが、中盤白いフリフリブラウスのコスチュームものになり
(ファントムまでラウルの真似して胸開き白いブラウスきているし。笑)、終盤は
ファントムの鮮やかな縄使いの団鬼六なみの緊縛ものへ!
いろんな意味でかなり楽しめます~。
でも、最後の最後でクリスティーヌにキスされた瞬間の
ファントムの泣き笑いの表情で、もう号泣!このシーンが素晴らしかったから
途中の中だるみも、つっこみも吹っ飛んで、真剣に感動したよ。私は!
いや、「オペラ座の怪人」っていいですね!うん、うん(って、この文章を
読んでいるとそうは思えないかもしれないけど。笑。本当に良かったよ)。

映画のラストシーンは、ひねりすぎ?不要だったと思います。
もっと素直に、最後にクリスティーヌに受け入れられた
、というか「キス」という肉体的接触を初めて与えられた喜びに
恍惚とするファントムの悲しみにフォーカスするのでよかったのでは?
と個人的には思います。(続く)

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