Kanto Gakuin University Ori Akemi Seminar

Column織朱實が日々感じたことをつづっていきます。

なぜ白砂糖はいけないの? (05.04.24)

漢方薬を処方してもらったときに、「漢方飲んでいるときは、白砂糖はなるべく摂らないでくださいね。黒糖とか蜂蜜とかを調理に使用してください」と言われて、ふと疑問が。
なんでだろう?白砂糖、身体に良くないのかな?もともと、我が家では煮物にはメープルシロップとかはちみつ使用しているので、白砂糖利用率は低い。でも、なぜ?というのはあまり考えたことがなかった。某漫画家のエッセーで、「花粉症対策に、白砂糖を使用しないで、甜茶を煮出したので甘みを摂っている。これは効果がある」とか「生理前に白砂糖摂取控えると、生理痛が楽になる」というのを読んで、なんとなく白砂糖弊害はあるのだろう、と思っていたけど、理由までは考えていなかった。

ということで、白砂糖の精製工程を見てみると、
サトウキビ等→絞り汁→原料糖→漂白・不純物の除去→砂糖の結晶の抽出 これを繰り返して、砂糖に精製していく。三温糖は、一番最後まで精製されて、カラメル状になったもので、砂糖より天然状態(さとうきび)に近いという訳ではない、ということらしい(むしろ、より精製が進んだ砂糖。これは、誤解している人が多いらしい。私もそう!色が茶色いから精製の初期段階かと思っていた)。この砂糖の精製技術は、日本は世界有数とのこと。日本の砂糖ほど、きめが細かくて、白い砂糖はなかなかないということ。日本人は、さらさらしたもの好きだものね。こういう技術が世界有数というのが、日本らしいな(笑)。

この漂白、不純物除去の過程で、亜硫酸ソーダ・亜硫酸ナトリウムなどが使用されている。まあ、これらの物質は塩とかの中にも入っているし、日常でも使用されている化学物質でもあり、過剰に神経質になる必要はないと思うけれど(私は、過剰な化学物質忌避傾向も、自然>人工という比較もあまり好きでないので~、まあアバウトな人だからね。笑)。
精製過程で、サトウキビ等に含まれているミネラルが除去されること、精製され身体により吸収しやすくなっているため砂糖から体内にブドウ糖・果糖に分解される際に、必要とされるビタミン(B1)・カルシウムがより必要になってくること。このあたりが、問題なのかな?

口当たりがよく、吸収されやすいということは、早く糖分を身体に与える必要がある場面では大切。
一方で、その弊害もあるから、白砂糖を摂取する際にはB1・カルシウムも摂るようにするとか、工夫が必要ということか。ミネラルも、糖分を摂りながら摂取出来た方がいいだろうしね。
ということで、「白砂糖を避けること」というのもそれなりに理由があることが判明。なんとなく「ふん、ふん」と納得してしまうことも、理由を調べてみると面白い。三温糖の誤解があるのも分かったし~、あれは身体に良いと言うよりは、あのカラメルのコクを楽しむモノだったということね!

ちゃんと、書物で砂糖精製過程を調べたわけでもないし、栄養の専門家にちゃんと聞いたわけではないので、後で精糖業界の人か化学業界の人に会ったときフォロー調査しておきますね!
ということで、今回はちょっとお勉強モードでした(笑)。

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