Kanto Gakuin University Ori Akemi Seminar

Column織朱實が日々感じたことをつづっていきます。

バウ「プティ・ジャルダン(幸福の庭)」観劇(05.05.24)

ずっと日記をさぼっていたので、まずは筆ならしで観劇報告いきます!舞台に興味がない人は、ごめんなさい!です。5月22日遼河はるひ主演「プティ・ジャルダン(幸せの庭)」植田景子作・演出を見てきました♪

景子先生の作品だから外れはないだろうし、あひちゃんは本当に綺麗な男役さんだから見応えあるだろう!という期待を裏切らず、小粋でおしゃれな佳作でした。
THE LAST PARTYのような重厚感のある作品とは違いますが、笑いあり、ちょっとしんみりあり、どきっとする男の色気もあり、スタイリッシュな踊りもあり、なんだかほんわかする作品でしたね。

お話は、南仏のフレンチ料理店で、亡き天才シェフシャンテイの遺志をついで、「お客様を幸せにするレストラン」を経営するアラン(遼河はるひ)と仲間達。化学物質過敏症に苦しむエリーヌは、両親に守られてプチジャルダンのお花関係を担当(ガーデナー+フラワーコーディネータ)しているが、密かにアレンに思慕を抱いている。そこに、亡きシャンティ氏からレストランの経営権を相続した一人娘セシルが表れ、店の合理化と「三つ星取得」宣言。動揺する従業員、父への反発で頑ななセシル。
セシルの心を、優しい料理とシャンティ氏の信念「お客様を幸せにするレストラン」で、溶かそうと努力するアラン。揺れるエリーヌ。これに、お客の離婚夫婦を巡るどたばたとか、従業員の恋愛どたばたとか楽しいシーンと、お掃除に絡めた楽しいダンスシーン等々がおしゃれに挿入されていきます。主題歌?プチ、プチ~♪ジャルダン!も、終演後ついつい口ずさんでしまう楽しいメロディ。

・アラン(あひちゃん) とにかく格好いい!ソムリエ黒タキシードはもちろん、お掃除姿のオレンジエプロンも可愛い!いつもあひちゃんを見ると、「目の保養だな~」と思ってしまう位、普段から綺麗な男役さんなんですが、今回はとにかくアランがいい男!ワインをあける仕草、セシルを抱きしめる仕草、男の格好良さを見せる所作の演出と小道具はさすが景子先生!あひちゃん、本当に格好いいんです。しかし、これだけ「いい男」の役なので、あひちゃんにもう一つ「芯」が感じられると尚いいでしょうね。、過去を感じさせる色気や苦悩がでてくるということなし!今まで、宙組であひちゃんは、そんなそぎ落とす役がなかったので(どちらかというと無難な格好いい役が多かった印象)、仕方ないかもしれませんね。もっと、もっと出来る人なんだから!是非大劇場でもっとあひちゃんにいい役を!と切望(THE LAST PARTYのヘミングウェイもさららんよりはビジュアルは素晴らしかったのに、もう一つ深いものがないのがつらかったから!いや、両方とも良かったは良かったけどね)。

・エリーヌ 花影アリスちゃんがこんなに歌が上手いなんて嬉しい誤算。洋服もすっごく可愛いくて、しかもアレンをけなげに慕う役がぴったり!私は、ヒロインセシルより、エリーヌとアレンくつつけばいいのに~と思っていました。特に、「幸福の4つばのクローバの意味を知っている?幸せ(Happiness)、健康(health)、富(Wealth)、信頼(Faith 最後が違うかな?thの韻を踏んでいたような?ことわざでは「恋」loveですが、それでは韻を踏まない~。あ幸福でも踏んでいないか??)、私は健康がかけているから幸せになれないのかな。」というのがもう!可愛いの~!

・ヒロインセシル美羽あさひちゃん 綺麗だった!歌が上手い人なのでソロを!と思ったのですが、1カ所のみのソロで、それも泣きながら歌うシーンなので、ちょっともったいない感じ(エリーヌの方がソロ2曲でしかも美味しいソロ)。衣装もいかにもバリバリ合理主義のアメリカ帰りというおしゃれなお洋服(今回女性の衣装も、景子先生なのにステキ!笑)。とにかく、美しいです!

その他、下級生大健闘!どの人もぴったりですっごく生き生き演じていましたよ。見ていて、幸せな気分になりました。だって、みんな本当に、役を演じるのが楽しくて仕方ない!って感じですから。
・一本気なコックジャン(月丘七央)すっごく味がある!不器用なコックを好演。なかなか忘れられない味
・天才パティシエ パトリック 早霧せいな すっごく金髪が可愛いの!ちょっとヤンキーなお兄ちゃんって感じで♪ソロダンスシーンもあり、美味しい役です。チギびいきの私としては嬉しい♪
・娘役も、日本人シェフ(鮎瀬美都ちゃん)、とぼけた新人アリシア(琴羽桜子ちゃん)、恋多きリナ(華藻もゆるちゃん)、みんなスタイル良くて、若い女の子溢れるエネルギーをびしばし!あ~、美味しい!
お客さんのロワゾー一家4代(孫、若夫婦、祖父母、曾祖父)をたまちゃん、あいらちゃんが好演!
野菜好きなとぼけた青年を蓮水ゆうや君、これまた好演!スイスのホテルのぼんぼんクロードを演じる美牧冴京が綺麗。今回、イケメン揃いでしたね♪
右京君、えりなさん、唯一の悪役夢大輝、しっかり脇をしめてくれていました(さすが!)

最初あらすじを聞いたときは、槇村さとるの漫画「おいしい関係」(TVドラマ化も中山美穂でなされていましたね)をイメージしました。レストラン経営にばかり現を抜かす父親を憎む女性(加奈子さん)、食べ物で幸福になることを知っているヒロイン(百恵ちゃん)とか、ちょっとテイストが似ていましたね。あっちは主役は、コックさんでしたが。

「食事は、日々消えていく芸術、だからこそ、お客様に心込めて一皿一皿お出しする」と食文化を
語りながら、舞台への想いを熱く語っているようで、そこにじーんときましたね。舞台を作る側も、バウを見に来るお客さんも本当に、一瞬で消える舞台が大好きだから!心を込めて出されれば、それを堪能し味わいつくし、幸せな気分になれる幸福をしっているから!いい舞台なので、関西の人は是非見てください!

ところで、今回、友会で1階い列センターが当たりました。もう、あひちゃんからばしばし視線をいただく良席なのですが、なんといっても宙組下級生背が高い!前すぎると、見にくい、という贅沢な悩みも(笑)。最後客席折りでは、あひちゃんが目の前で両手を差し出して、「ボンジュール。マドマーゼル」にっこりのあひスマイルにやられました(格好いい!)

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