Kanto Gakuin University Ori Akemi Seminar

Column織朱實が日々感じたことをつづっていきます。

6月の蜃気楼(05.06.25)

あ...暑い..。

立っているだけで、とろけそうだ。
太陽が、容赦なく背中に照りつけてくる。
つーっと、汗が生え際から流れ落ち、シャツがべっとり身体に
張り付く感覚が気持ちが悪い。
もう、30分ほどは歩いているはずであるが、サングラスごしにみる
景色は先ほどからなんの変化もない。
「コートダジュール。コートダジュールだから、ここは。」
得意の呪文を、三回唱えてみるも、無機質なビルに囲まれた
この土地は、コートダジュールには見えなかった。
広い敷地の中、すれ違う人もいない。
人っ子一人いない、6月の昼間。
太陽の照り返しを受けて、アスファルトから陽炎が立つ。
白昼の幻影。

呪文をかえることにした。

「砂漠。砂漠だから、ここは。」

蜃気楼の罠に捉えられて、抜け出さない迷路に嵌ってしまった
旅人のようである(ケロさんに真っ先に置いて行かれそうである。苦笑)。
トゥッルル...。砂漠に似つかわしくない電子音が静かな敷地内に
広がる。(文明の影はこんなところにまで、忍び寄っているな~)
シニカルな気分を吹き飛ばす、いらいらした声
「なにやってんだ!今、どこ?さっき、駅に着いたっていったろう!」

(...ただいま、砂漠で遭難中)

「正面玄関の掲示板には、新しい研究所だから載っていないの!だから、駅の
改札口の総合案内を見ろと!メールしただろう。(ぷんぷん)」
あ~ね、そんなことも言ってましたね。
「ほら、掲示板みて!今どこ?あーん?なんでそんなとこにいるのかね?
地図上の『理系食堂』前の新しいビルだから」
...っつうか、地図に表示されている道がないんですけど?
それで、さっきから迷っているんですが。もしかして、あの獣道みたいな小道のこと
なんですか?大体、理系食堂って?それじゃ、文系食堂とか?教養系食堂とかあるんですか?
このキャンパスには?
更に、15分ほど彷徨って、ようやく生身の人間に遭遇。
理系食堂なる場所に連れてもらったら、おじさんがビルの前で仁王立ちしていた。
「他の人は、ちゃんとこれたのに!(ぷんぷん)」
...ふっ、短気な人だ。愛知万博で劇混みの名古屋駅を通過して、
こんな砂漠の地までわざわざ出向いているんだから、適当なところで捜索隊だしてく
れよ~、などとは勿論言わない。大人だから(笑)。
なんにしても、先発隊が無事到着で良かった。

しかし、しかし、いかに大人しく砂漠で遭難している役立たずの私でも、これだけは許
さん事件が(涙)、続いて勃発したのである!
お昼を食べるために、また砂漠を横断していった。今度は、裏口にでるために急勾配
の階段。ところが、ところが...!
「あ~!安藤美姫のお店休みだ!ごめん。うーん、このあたり土曜食べるところないんだな~」
なんですって!安藤美姫の実家でお昼も食べられるから、名古屋にしようね!ってことになったんじゃなかっでしたっけ?あんかけスパゲッテイを食べようと~!
たまに、安藤美姫がスパゲッティとか片づけてくれるし~って(涙)。
それで、福岡じゃなくて、名古屋.....。違いました?日程の関係だっけ?
あらら、まあナンにしても、私の中では、このお昼のために名古屋だったのに(涙)。

虚しい....。

帰りは、キャラバンを組んでいったので迷わなかった。ご愛用の高島屋デパ地下も、劇混みだった。
夕食用に手羽先と、餃子つめ手羽先と、ヴイタメールのブラウニー詰め合わせ♪
買い込んでホームに上がったらのぞみは、信号機故障で20分遅れだった。ホームはめちゃくちゃ暑かった。う~!!!思わず、売店に駆け込み、
「ビール!エビス!2本!」
そして、とどめは新幹線のチケットを列車の中でなくして、精算所でのすったもんだ
(ふー、私は本当によく新幹線のチケットなくすの。涙。飛行機は検札がないから
いいんだけどね)。つ、疲れた!もうしばらく名古屋には行かないぞ!絶対!
(って、半分以上は私が悪いのよね今回は。名古屋が悪い訳じゃないけど。苦笑)

...あ!7月9-10日名古屋泊まり出張だった(笑)。

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