Kanto Gakuin University Ori Akemi Seminar

Column織朱實が日々感じたことをつづっていきます。

愛知万博と世界遺産白川郷(2)(05.07.10)

白川郷宿泊先は、トヨタ自然白川郷学級。トヨタ自動車が、環境プロジェクトの一環として、自然再生、自然教育の場として建てたものですhttp://www.toyota.eco-inst.jp/。檜作りのセミナーハウスで、温泉もついていて(露天風呂も)、自然と親しむためのプログラムも充実(夏や春は森探検、冬はカマクラ作りとか。子供用プログラムが素晴らしく、宿泊した日は「そとこども」という雑誌の特集で、子供達が野外活動に励んでいました♪)
一般にもオープンにされているので、興味のある人は是非!一泊8000円~(食事代別)。
綺麗な宿泊所で、食事も美味しかったですよ。

というわけで、本日の予定は、
朝6:30-8:00 モーニングガイド(インタープリターのお姉さんのガイドの下森の探検)
8:00-9:00 朝食
9:00-10:00 世界遺産白川郷見学
富山空港へ12:40富山空港発

昨日から、ものすごい豪雨。楽しみにしている森の自然探検も、「あまりすごい雨だと中止になるかも~、いや絶対『晴れ女』だから大丈夫」と信じて眠りについたものの、明け方4時くらいにはバケツをひっくり返したような大雨。いくらやりたがり屋の私でも、「さすがに、駄目か~」と諦めていたら、ラッキーなことには6時には止みました(お~!さすが『晴れ女』!と意味もなく自画自賛。苦笑)。
小雨の降る雨の中、出発!インタープリターの人と、歩くと自分では気が付かないようなことを気が付かせてもらえるので本当に楽しいですね。自分一人だけだと、世界の20%も見えていない、それが知識のある人、あるいは違う感性の人と一緒に歩けば、見えないものも見えてくる!うーん、本当に人生は楽しい。白い山帽子の花は、砂糖漬けにしても美味しい、ツキノワグマはこっそりとこちらを覗いているかもしれない。片栗の葉っぱの後ろに、岐阜蝶のさなぎが見つかるかもしれない。同じように見える木も、ネソ、黒文字、かむしばちゃんと名前もある。ミントのようなガムのような木が「かみしば」、白川で合掌造りの木を束ねるのに使われているのが「ネソ」。白い花が綺麗で、木の実も美味しいのが「山帽子やまぼうし」(写真は、「おまけの小箱」に)。

小雨の中、黙々と歩いていく。雨って、不思議。全てのものをしっとりと、生き生きと輝いて見せてくれる。色も艶も、そして匂いまでもお天気の時には分からない表情を見せてくれる。けぶる雨の中、足下から杉の新芽の匂いがふわ~っと立ち上ってきて、目眩がしそう。
森の匂いに心から癒されて、ワーキング終了時には、本当にすっきり!リフレッシュ!今更ながら、日々の雑事に追われて疲労困憊だった自分を発見。
自然の中で、身体を動かすことはやはり必要ですね。
下草刈り、茅葺きかえ作業、若者にも身体を動かすことをさせる機会を作らないと駄目だ!と改めて実感。金銭的問題、時間的問題、事務的問題、実施するためにはクリアしなければならない問題はあるだろうけど、やはりやらないと駄目なことはやるようにしよう。実際の問題は、一つ一つクリアしていけばいい。必要なことはやる、うん!そんな気持ちがあれば時間がかかっても、きっとできるだろう。

と、またやたら前向きになって美味しい朝食をてんこ盛り頂き、世界遺産の白川郷見学へ!
ここも、本当に美しい村でしたね。
村中に紫陽花、蓮、芙蓉が綺麗に整えられ、緑と茅葺き、お花と村を流れる小川が美しいコントラスト。
英国の田舎村もそうですが、住んでいる人が愛している場所は本当に美しいですね。
手をかけられ、目配りされ、取り囲む自然と解け合う場所。
ゆったりと、ゆったりと時間が流れていくようです。
いつまでも、この美しさを失わないでもらいたいと思います。

最近の出張は、本当に駆け足でゆっくり現地を楽しむ余裕もないのが多かったので(沖縄日帰りとか。苦笑)、同行者に恵まれた今回は久しぶりに本当に楽しい出張でした。まあ、いつもいつもこんな美味しい想いができるほど、人生甘くないでしょうが(笑)。
ということで、アレンジしてくださった、Nさん、Aさん、そしてKさん有り難うございました!ご相伴にあずからせて頂きましたSさん、そしてFさんいつも楽しい行事に声かけてくださって、有り難うございます~!

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