Kanto Gakuin University Ori Akemi Seminar

Column織朱實が日々感じたことをつづっていきます。

モンゴルの草色の風(05.09.29)

中国でお世話になったRさん(なんと、たった3年の勉強で日本語ぺらぺら!)が、日中シンポジウムに参加するために来日。そこで、前回の北京訪問をアレンジしてくれた中国通のOさんKさんと一緒にささやかな歓迎の宴。まあ、行事につきもののレセプションの後(なんかレセップションって、どんな豪華なものがでてていても「食べた!」って気にならないのはなぜなんだろう?)なので、なんとなくお腹はく一杯なような空いているような~?そこで、軽く!ということで、お寿司やさんへ。いたわさ、もずく、穴子の白焼きなどつまみながら、日本酒をぐぃっと(涼しくなってくると、こんな感じの飲みがいいですよね)。
Rさんは、もずくが気に入ったようです♪(こういうのは、中国にはないのかしら)。
話題は、中国訪問の苦労話、最近Oさんがモンゴルにいってきたのでモンゴル話と、アジア色一色。

「なんか、その国独特の匂いってありますよね」
「そうそう、韓国から帰ってくると、身体中がキムチくさいとか。自分では気が付かないんだけどね。旦那に『おい!すっごい匂いだぞ』」と言われたわ」、と私が言えば、
「モンゴルから帰ってくると、スーツケースを開けた途端に、やぎの匂いがむ~っとするんですよ」とはモンゴルから帰ってきたOさん。
「チベットはそんなにヤギくさくならないですけどね」とRさんが続ける。
チベットは、仏教国なのでイスラム教のモンゴルとは、ヤギの殺し方が違うそうです。
Oさんが、目の前で身振り手振りを交えてやぎの殺し方を見せてくれました(涙)。
「チベットではね~。ここ(お腹のあたり)をちょっと切って、そこから手を入れて心臓をつかんで、ぐいっと!一気に殺すから血が回らないんですよ。それで臭くならないんですけどね」
「ああ~、イスラム教だと頸動脈を切らないといけないですものね。」
「そうそう、そうすると血がどわーっと出て、回るから臭くなるんですよね」

そのヤギ一頭をサカナに昼間から、がんがん飲むそうです。
「本当はね。モンゴルの仕事も3-4日で終わるんですよ。普通に仕事できれば。でも、素面なのは明け方2-3時間しかないから。仕事できるのその時間だけ。だから結局一週間も滞在することになるんですよね」
は~、それは大変だ。とにかく、飲んでいる、というわけですね。
「そうそう、みんな円陣を組んで、白酒をね、回すんですよ」
「馬の発酵酒じゃなくて?」
「そんな弱いものじゃなくて、もう60度くらいのやつを。一人が立ち上がって、『今日は、遠方から友が尋ねてきてくれた。こんな嬉しいことはない』で、全員が回された杯をぐびっ。隣の人がまた立ち上がって、また『今日は、本当に嬉しい』で、ぐるっと回って、自分の番になるでしょう。『みなさんに歓迎されてこんな嬉しいことはない』そうすると、最初の人が『遠方からの友が感謝の言葉を述べてくれた。こんな嬉しいことはない』って~、うわ~もう止めてくれって感じだよね(笑)。で、もうぐでんぐでん」

確かに、それでは仕事にならないかも(笑)。しかし、よっぽど胃腸が強くないとモンゴルしんどいかも?
でも、きっと行くんだろうな。来年は~(いや、行きたい!笑)。それまでに、胃腸強化しておかないと。
というわけで、Oさんに、モンゴルに行く前にお願いしたモンゴル写真を「おまけの小箱」にアップしましたので、見てくださいね♪「馬と草原」のリクエストに見事に応えて頂きました!あとね、「北京今昔シリーズ」で、昔の北京の話を書いたので、10数年前の北京の様子を見せたいな~と思っていたら、これも写真を見つけたのでアップしました。

ここまで、ただただ草原だと、吹く風も草色していそうです。馬も、草色に染まって気持ちよさそう。この力強いお尻にくらくらきます!あ~、絶対行きたい!砂漠でも草原でも、とにかくなんにもない平坦な地を馬を駆る人達をみたいものです。

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